インフルエンザワクチン、いつ打てばよい?

インフルエンザワクチン、いつ打てばよい?

インフルエンザの予防接種

秋になりインフルエンザワクチンの予防接種をする時期になりました。

昨年は新型コロナの感染防止対策の影響でマスクや手洗い、外出自粛、蜜を避ける行動などが全国的に行われ、その結果インフルエンザが殆んど広がりませんでしたが皆さん覚えているでしょうか?

人と人との接触がなければインフルエンザも広がりようがないのでしょうね。

そんなインフルエンザですが、インフルエンザの予防接種は受けた方がよいのか、新型コロナワクチンの予防接種との兼ね合いも気になりますよね。

今回はそんなインフルエンザの予防接種についてのお話しです。

インフルエンザの予防接種を受けよう!

優先的に予防接種を受けられる方と接種時期

今年は過去5年で最大量(最大約6300万人分)のワクチンを供給予定ですが、 より必要とされている方に確実に届くように、ご協力をお願いします。(厚生労働省)

インフルエンザ予防接種の時期について

厚生労働省は予防接種やる気満々ですね。

接種希望の方は早めにインフルエンザワクチンの予防接種を受けましょう。

〇インフルエンザの予防接種は65歳以上の方(定期接種対象者)の方が10月1日から先行して予防接種を受けることができます。

※65歳以上の方の他、60歳~65歳未満の慢性高度心・腎・呼吸器機能不全者等は優先的にワクチン接種を行えます。

※定期接種の開始日はお住まいの市町村で異なりますのでご確認下さい。

〇10月26日からは、医療従事者、基礎疾患を有する方、妊婦、生後6ヶ月~小学2年生、またこれ以外の方もインフルエンザの予防接種を受けられます。

今年はインフルエンザのワクチンが国民に行き渡るように過去最大の6300万人分のワクチンが用意されておりますが、打ちたい時に在庫がなくなっている可能性もありますので、早めの予防接種を心掛けましょう。

インフルエンザ予防接種の注意点

・医療機関受診の際は、感染防止の3つの基本である ①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いの徹底をお願いします。

・接種にあたっては、あらかじめ医療機関に電話して予約しましょう。

・インフルエンザワクチンは重症化予防などの効果がある一方で、発病を必ず防ぐわけではなく、接種時の体調などによって副反応が生じる場合があります。

医師と相談の上、接種いただくとともに、接種後に体調に異変が生じた場合は医療機関にご相談いただくようお願いします。

・提示した日程はあくまで目安であり、前後があっても接種を妨げるものではありません。

おすすめのワクチン接種時期

インフルエンザワクチンを打って、免疫を獲得した場合、その有効期間は約5ヶ月です。

流行シーズンである12月から3月に効果が出るようにワクチンを接種するとよいでしょう。

13歳未満の方は2回接種します。

1回目を接種した後、4週間あけて2回目を接種します。

流行前に2回のインフルエンザワクチン接種が終わるように、1回目は10月~11月、2回目は11月中旬に摂取するとよいでしょう。

13歳以上の方は原則1回接種で、12月上旬までにインフルエンザワクチンを接種するとよいでしょう。

私のかかりつけ医の話では、「本格的に流行が始まってインフルエンザワクチンが足らなくなるといけないので、早めに接種をした方が良い。」ということでした。

ワクチン接種は積極的に

さて、話しは変わって皆さんは新型コロナワクチンはもう打たれましたか?

私は2回目のモデルナワクチンの予防接種を済ませました。

時期的に気になるのは、新型コロナワクチンの予防接種をした人は、インフルエンザの予防接種をした方がよいのか、又はインフルエンザの予防接種をしてよいのかです。

もちろんどんな予防接種も積極的にやられた方が無難ですけど、今年は新型コロナの予防接種とインフルエンザの予防接種の時期が被る人も多いのではないかと思います。

感染拡大を防ぐためにも予防が大事です!

新型コロナワクチンの取り決めに注意!

新型コロナのワクチン接種のをする時に注意事項を確認して知っている人もいるかと思いますが、新型コロナワクチンの予防接種には取り決めがあります。

新型コロナワクチンの予防接種には取り決めがあって、新型コロナワクチン摂取前後2週間は如何なるワクチンも打ってはいけません。

なので、逆に言えばその時期を避ければいつインフルエンザワクチンを打っても問題はないということになります。

私のかかりつけ医の見解では、「新型コロナの取り決め期間を過ぎれば打ってもよいのではないか。」というものでした。

今シーズンの冬も外出自粛は変わらないでしょうから、インフルエンザはきっと広がらないと個人的には思っていますが、それはシーズンが終わって統計が出てみないと分からないことで全て結果論です。

高齢者、医療従事者、妊婦、基礎疾患を有する人、子供などは積極的にインフルエンザの予防接種を受けておいた方が無難でしょう。

新型コロナワクチンの取り決め期間が過ぎたら、インフルエンザワクチンも接種しておきましょう!

まとめ

厚生労働省はいつも以上にインフルエンザワクチンの予防接種に力を入れています。

国がそういう体勢なら、その流れに従って予防接種をした方がよいでしょう。

私は次に医療機関に受診した時に予防接種をする予定です。

※追記:10月末にインフルエンザの予防接種をかかりつけ医で受けて、料金は3,500円でした。

注射や薬については何が正しいのか考えたところで素人には判断できませんので、ドクターの見解を元に行動して決めていけば間違いないでしょう。

新型コロナウィルスへの感染は絶対避けたいですが、インフルエンザにかかってもスゴく苦しく辛いです。

また、発熱などの風邪の症状が出ていると新型コロナではないかと疑われ、何処へ行っても厄介者扱いされます。

接種可能な予防接種はキチンと受けて、ウィルスに感染しない努力を前もって行うようにしましょう。

今年は何だか予防接種のことばかり考えて生活している感じですが、このウィルス戦争を予防接種で事前に防いで何とか乗り切りたいですよね!

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