発熱、咳などの症状がある場合の適切な行動とは

発熱、咳などの症状がある場合の適切な行動とは

自己判断はやめよう!

これから本格的な冬の時期を迎えますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

冬になると、季節性インフルエンザ等、発熱や咳を起こす感染症が流行しやすくなります。

こうした感染症と新型コロナウイルス感染症の症状は非常に似ていて素人では区別がつきにくいです。

7年前に季節性のインフルエンザにかかった事があるのですが、一日中寝ていてるのに熱は高いままだったので病院に受診したところインフルエンザと診断されて、そこで初めて「普通の風邪じゃ無かったんだ。」と気が付いたのですが、その時に自分の感覚なんてあてにならにないなと自覚しました。

「筋肉痛があるからコロナではない」などの自己判断は絶対にやめましょう。

インフルエンザの予防接種は必ず受けておこう!

電話で相談してから医療機関に出向こう

発熱や咳などの症状が出たら早めに医療機関を受診するようにしましょう。

診察室

しかし、いきなり医療機関に出向くと院内感染のリスクが高まり他の患者様の迷惑になる場合があります。

身体の異変に気がついたら、まずはかかりつけ医等身近な医療機関に電話で相談してください。

私のかかりつけ医は「新型コロナに感染したらすぐに当院に来てくれてよいから。」と言ってくれましたが、やはり事前の電話はして欲しいそうです。

こういう場合は焦らずに、発熱等を呈する患者の検査や相談を受けることができる医療機関を近くで探しましょう。

かかりつけ医がいる場合は、発熱や咳などが出た場合について事前に相談してみてはどうでしょうか?

※ 院内感染を防止するため、緊急の場合を除いて、事前の連絡なく医療機関を直接受診することは控えてください。

※かかりつけ医がいないなど相談先に迷った場合は「受診・相談センター」(地域により名称が異なることがあります)にご相談ください。

何処に相談すればよいの?

かかりつけ医か受診・相談センターに相談しましょう。

少なくとも以下の条件に当てはまる方は、すぐにご相談ください。

☆ 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合

☆ 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合

※高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)など)がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方

☆ 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合

(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)

重症化しやすい人や高齢者、基礎疾患のある人は新型コロナへの感染は命取りです。

どれぐらいの割合で重症化するのか、どのような人が重症化したり死亡しやすいのか詳しく知りたい方は、「【新型コロナ】重症化・死亡しやすい人の特徴と治療法」の記事を一度読んでみてください。

感染を広げない対策をとろう

熱や咳などの症状が出た場合は、仕事や学校を休み、会食は控えましょう。

体調不良時には、無理して仕事や学校に行くのはやめてください。

新型コロナの感染を広げない為にも症状が治まり、一定期間人との接触を避けるようにしましょう。

飲み会や友人との会食等の約束をしている場合はすぐにキャンセルしましょう。

無理に会いに行ってクラスターが発生したら感染させられた方々はとても困ります。

感染リスクがある期間は外出を極力控えて外部との接触を避け、家にこもって過ごしてください。

熱が下がっても感染リスクは高いです

解熱剤を飲んで熱が下がっても、感染を広げる可能性は残っています。

人との接触を避ける行動は、ご本人のためにもなりますし、感染拡大の防止にもつながる大切な行動です。

経営者の方は、仕事場での感染を広げない為にもこういった場合には社員をしっかり休ませるようにしてくださいね。

まとめ

発熱や咳が出ている時には迷わず医療機関に行きましょう。

私の友人は車で直接クリニックに出向いたところ、熱があったので病院の中には入れてもらえず自分の乗ってきた車内での診察となりました。

腹痛でクリニックに出向いたのですが、熱があったので新型コロナも視野に入れた対応を取られました。

車内での診察でも適切な薬を出して頂けて、その後はすぐに腹痛は治ったようです。

それに伴って発熱も引いたので新型コロナの感染ではなかったのですが、病院側もピリピリしているのが伝わってくる出来事でした。

どこの医療機関も発熱には注意を払っており、外にテントを張って発熱外来にしている病院もみかけます。

病院内に入れなくても診察を受ける手立てはありますので、まずは電話でどうしたらよいか確認してから医療機関に出向きましょう。

お問い合わせ先、愛知訪問マッサージ・リハビリ

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