腰痛、座るよりゴロゴロ横になる方がなりにくい?痛みが出た場合のセルフケア!

腰痛、座るよりゴロゴロ横になる方がなりにくい?痛みが出た場合のセルフケア!

ゴロゴロしていた方がよい?

最近ネット検索していたら、「それ、あなたの感想ですよね!」のフレーズで有名なひろゆきさんが「人間の体の構造は、長時間椅子に座るようには出来てないので、腰を痛めたり、肩が凝ったり、血流が悪くなったりします。」「椅子に座る時間はなるべく短くして、ゴロゴロしてた方が苦労は減りますよ、、と。」という文章をSNSで発信しているのを見かけました。

Twitterより抜粋

これは大変興味深い投稿で、腰痛に悩んでいる人や腰痛にならないように気を付けている人が意外と多いからこそ、ひろゆきさんがネットでそのような発言をしているのではと察しました。

では、実際には座っているより横になってゴロゴロしている方がよいのでしょうか?

この疑問にたいして、痛みが出た場合の最善の治療方法や自分で行えるセルフケアなどを交えて解説していこうと思います。

患者B

腰痛、肩こり、血流改善、全部気になるけど、身体をよい状態に保つのにはゴロゴロしている方がよいのかな?

まさし院長

それは肩凝りを予防したり腰を痛めないための一つの手段ではありますが、それが全て正しいとは言えないのが体調管理の難しいところです。

筋肉の緊張や血流の滞りを防ぐ

イスに座るよりゴロゴロと横になっている方が腰痛になりにくいかどうかは、個人差や腰痛の原因によって異なりますが、一般的にはどちらも長時間続けると腰に負担がかかります。

イスに座るときは、背もたれを使って背筋を伸ばし、膝と足首の角度を90度に保つことが大切です。

ゴロゴロと横になるときは、膝下に枕やクッションを入れて腰のカーブを保つことがおすすめです。

また、定期的に姿勢や動作を変えることで、筋肉の緊張や血流の滞りを防ぐことができます。

ゆづき

身体の状態はひとそれぞれだから、自分に合った健康法を見つけるのが大事ですよね!

まずは医師の診察を受けよう

腰痛は多くの人が経験する症状で、様々な原因や対処法があります。

痛みが出た場合の最善の治療方法は、腰痛の原因や程度によって異なりますが、まずは医師の診察を受けて危険な病気でないかを確認することが重要です。

危険な病気とは、大動脈解離やがんの転移など、救急治療が必要なものです。

これらの病気は比較的まれですが、見逃すと命に関わることがあります。

医師の診察では、レントゲンやMRIなどの画像検査も行われることがあります。

腰痛の原因が特定できた場合は、その原因に応じた治療法を選択します。

例えば、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの場合は、鎮痛剤や神経ブロック注射などの薬物療法やリハビリテーションを行います。

また、神経障害が重度であったり、保存的治療で効果がなかったりする場合は、手術を検討することもあります。

一方、腰痛の原因が特定できない場合や筋肉や筋膜が原因の場合は、非特異的腰痛や筋筋膜性腰痛と呼ばれます。

これらの場合は、鎮痛剤や湿布薬などの対症的治療を行うとともに、温めたりマッサージしたりすることで血行を改善し、筋肉のこわばりや凝りをほぐします。

また、ストレッチや筋力強化運動を行うことで、柔軟性や筋力を向上させて再発を防ぎます。

まるちゃん

ただの腰痛かと思ったら大動脈解離やがんの場合もあるのか、怖いの~

かえで

まずは医師の診察受けることが大事で原因をしっかり把握しないと適切な対処はできないよね!

腰痛改善のセルフケア

腰痛自分で治せるかどうかは、腰痛の原因や程度によって異なりますが、一般的には以下のようなセルフケアが有効です。

〇腰に負担をかけない姿勢や動作を心がける。例えば、立つときや座るときは背筋を伸ばし、物を持ち上げるときは足の力を使う。

〇腰部に適度な圧迫感を与えることで安定感を得る。例えば、コルセット(腰椎ベルト)を装着する。

〇腰部に温めるものを当てることで血行を促進する(例えば、湯たんぽやカイロを使う)。

〇軽いストレッチや筋力強化運動を行うことで柔軟性や筋力を高める(例えば、背筋やもも裏のストレッチや腹筋の強化運動)。

〇睡眠不足やストレスなどの心理的要因に注意する(例えば、十分な睡眠時間を確保したり、リラックスできる趣味や音楽を楽しんだりする)。

以上のように、腰痛はさまざまな原因によって起こりますが、自分でできるセルフケアもあります。

しかし、痛みがひどい場合や長期間続く場合は自分だけで解決しようとするのではなく、早めに医師に相談しましょう。

お問い合わせ先、愛知訪問マッサージ・リハビリ

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