それ、脊柱管狭窄では?初期のサインを見逃すな!

それ、脊柱管狭窄では?初期のサインを見逃すな!
早期発見・早期治療が大事です
どんな病気でなるべく早く症状に気づき、速やかに適切な治療を受ければ症状の悪化を防ぐことができ、回復も早く、軽症で済むことが多いです。
脊柱管狭窄症でも、腰の痛みや足のしびれ、歩行時に起こる間欠性跛行などの典型的な症状が現れる前に、その前段階に当たる症状が出る場合があります。
なるべく早期めに発見するためには、それなりの予備知識が必要です。
今回は、脊柱管狭窄が疑われる初期症状について解説していこうと思います。

最近、腰が痛くてつまずきやすいのよ💦

それ、脊柱管狭窄症の初期症状かもしれません!
腰痛発症、あなたならどうする?
それでは、脊柱管狭窄症の初期にはどのような症状が現れるのかみていきましょう。
初期症状で最も多いのは腰痛です。
一言で腰痛といっても原因が特定できない非特異的腰痛が全体の8割以上といわれており、脊柱管狭窄症と診断されるまでに、原因不明の腰痛に長い事悩まされていたという話をよく聞きます。

腰痛を経験したことがある人であれば、その辛さは誰しも分かると思いますが、本当にしんどいですよね。
しかし、「これくらいなら我慢できる。」「しばらくすれば治るだろう。」と自己判断し病院に行かずに放置しまう人が多いのではないでしょうか。
自分のことって案外分からないもので、こういった時の自己判断はたいてい間違った選択をして状況を悪くしてしまいます。
悪いことは言いませんので、下記のような症状が続いて「何かおかしい。」と感じたときは、早めに整形外科を受診してください。
このように、脊柱管狭窄の初期には、足が重だるく感じたり、足の皮膚感覚が鈍くなって足裏がジリジリしびれたりする人もいれば、足裏にテープが貼りついたり、靴の中に小石がまぎれていたりするような違和感を訴える人もいます。

この程度で整形外科に行ってよいのかな?

おかしいと感じたら、すぐに病院で診察を受けてください!
まとめ
「腰痛くらいで病院を受診だなんて、大袈裟なんじゃない?」と思うかもしれませんが、その痛みの陰に大きな疾患が隠れている場合があります。
今回の場合、その隠れた疾患とは脊柱管狭窄症のことなのですが、自覚しないまま生活しているとそのうち日常生活に大きく影響を及ぼす結果につながります。
腰痛の原因はなるべく早めに診察を受けて確定しておくことが大事です。
ご病気によって施術を行う上での注意事項は変わりますし、患者さんも何か分からないけど腰が痛いとなったら謎の痛みに不安を抱えますよね。