脊柱管狭窄症、家族ができる 患者を幸せにする最高のサポート体制とは?

脊柱管狭窄症、家族ができる 患者を幸せにする最高のサポート体制とは?

手助けはするな

ご家族が「腰が痛く辛い目に遭っている。」と訴えたなら何とか手助けしてあげたいと思うのが身内の心情でしょう。

しかし、脊柱管狭卒症の患者様をサポートする場合は横から手を出すのではなく、できることはなるべく本人にやってもらう意識が大切です。

「腰が痛くて苦しんでいるのにひどい!」と思うかもしれませんが、脊柱管狭窄症の患者様自宅をちょこちょこ動く程度なら健常者となんら変わりなく生活ができるのです。

外を歩くと間欠性跛行はみられるものの、ご自宅の洗面所や台所、2階の部屋にだってスタスタと移動できます。

間欠性跛行とは

「少し歩くと、足にしびれや痛みがでることで歩けなくなり、しばらく休むと、また歩けるようになること」を間欠性跛行といいます。

今回は、脊柱管狭窄症患者を寝たきりにさせないための家族の適切な対応について解説していこうと思います。

ゆづき

何をサポートしてあげたらよいの?

まさし院長

何も手を出さなくても自分で出来ますので、日常生活の全てをご自身でやらせるようにしましょう!

やさしく見守ろう

患者様は「しんどいから。」と横になって寝ているので、家族が「何とか助けてあげないと!」と何でも手伝ってしまうと、患者様の動く機会が奪われ、筋肉がどんどん衰え、関節の可動域 (動く範囲 )も狭くなり、本当に動けなくなってしまいます。

ちょっと冷たくも感じるかもしれませんが、何も手を貸さないことが本人の為なのです。

高齢になると体力も低下します。

ご本人がご自宅で動かない理由があるとしたら、脊柱管狭窄症というより体力が低下してきたことの方が影響していると思われます。

体力維持、身体機能を上げる唯一の方法は動くことなのです。

患者様が自宅療養をされている場合、自宅での動作すべてがリハビリだと思ってください。

そうした時に、ご家族が「しんどそうで可哀そうだから。」と患者様の動く機会を奪ってしまったなら、あっという間に体力が落ちて寝たきりになってしまうでしょう。

かえで

患者様は自宅の全ての家事を難なくこなせるだけの能力がしっかり残っています!

まさし院長

健常者と特に変わらな動きができます!

一緒にやるが正解

「何も手出しするな。」と言われても、家族を放置しておくのは忍びないですよね。

それならば、一緒に家事をしてみてはいかがでしょうか?

例えば、家族でおしゃべりしながら台所で料理をすると楽しみながら身体を動か機会ができます。

買い物に一緒に出かけることもよいですよね。

百貨店やスーパーなどウキウキする場所に出向き買い物をしたのなら、自然と下半身の筋肉の強化に繋がります。

の場合、患者様の歩くペースに合わせてゆっくり歩き、時々座って休憩をし、重い荷物は家族が持つようにしましょう。

こうやって楽しみながら足腰の筋力が鍛えられるようにサポートすることが、脊柱管狭窄症の進行抑制に効果的なのです。

まるちゃん

家族と一緒に行動できたら嬉しいの~

まさし院長

日常生活を楽しく送りながら筋力UPできるのが理想です!

まとめ

ベッドに一日寝ていてもよいことなど一つもなく、時間だけが無意味に過ぎるだけです。

誰かが声をかけて一緒いて動けば、楽しみながら身体を動かすきっかけになりますし、「運動しろ!リハビリしろ!」と言わなくても自然と身体機能を高めることができるのです。

これは、ご家族のできるサポートの中での最善の選択だと私は思います。

若い頃はみんなで集まってワイワイ楽しく遊ぶなんて当たり前だったのですが、高齢になるとそういった機会に恵まれません

でも、そういった楽しみを忘れてしまった訳ではないのです。

動きの少なくなった高齢者にたいしてはご家族が一緒に動くことで、活動的になるきっかけができるかもしれませんね。

脊柱管狭窄症の方は腰に不具合を抱えているだけで、後は健常者となんら変わりありませんので動かないと損ですし、動いただけ身体機能は回復します。

一緒に動くという視点で回復のサポートをご家族がやれるのであれば、それは患者様にとって幸せなひと時」となるのではないでしょうか。

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