脳卒中が原因【脳血管性認知症】はこの症状を見逃すな!早期発見がしやすい認知症

脳卒中が原因【脳血管性認知症】はこの症状を見逃すな!早期発見がしやすい認知症

早期の予防を心掛けよう

認知症にもいろいろな種類があり、二番目に多いのが脳血管性認知症です。

脳卒中だけでなく認知症も発症してしまうなんて、患者さんやご家族にとってはとても辛い事実です。

ただ、早期の段階認知症を食い止めることができますので、早めに適切に対処したいですよね。

今回は、脳血管性認知症の成り立ちと予防方法について解説していこうと思います。

家族

さっきまで出来ていたのに、なぜできないの?

まさし院長

それ、脳血管性認知症の「まだら症状」かもしれません!

脳血管性認知症の成り立ち

脳血管性認知症は、その名のとおり脳の血管で起こる障害が原因となり、動脈硬化(血管が詰まる)、脳出血・くも膜下出血(血管が切れる)などで、脳神経に酸素や栄養が届かなくなり、次第に脳神経が壊死し、その部位の機能が失われることで発症します。

病気の成り立ちをみている限り、できるだけ早くご本人が気がつくか、親族など周りの人が変化を察して病院を受診し、適切な処置をする必要があります。

早期発見は病気の進行を食い止めたい場合に、とても重要な意味を持ちます。

何かおかしい、いつもと違うと感じたらいち早く病院に行って診察してもらうとよいでしょう。

ひろと

どれだけ早く病気に気がつけるかが重要です!

まるちゃん

脳神経が壊死する前に何とかしたいの~

脳血管性認知症、この症状を見逃すな!

脳血管認知症を早期発見するにはコツがあります。

脳血管性認知症の患者さんは、初期段階の場合に自分が認知症だとわかり、認識できることがあり、本人の申告で病院に行けることがあります。

ご自身で認識できる場合があるのですから、早期発見がしやすい種類の認知症だと言えます。

ただ、本人から申告があった場合は分かるというだけで、恐怖感やプライドなどの感情から言わずに隠そうとする場合があり、病院に行くタイミングが遅れることがあります。

なので、早期発見のコツは、物忘れと感情の起伏の変化を家族が早めに感じ取り、家族が患者と対話をして安心させて病院に連れていくことなのです。

「最近物忘れが激しくなり、怒りっぽくもなった。」と感じたら脳血管性認知症を疑いましょう。

注意点として、脳血管型認知症はアルツハイマー病と症状が似ている部分があるため、自己判断することは難しいです。

様子が変だなと思ったら、迷わず医療機関を受診することが大切です。

患者B

最近どうもおかしい、ワシは認知症なのかな?

かえで

そう感じたのならすぐに病院受診しましょう!

大きな病気は突然やってくる

実際にその病気を発症するまでは、そんな病気になるなんて夢にも思わないことでしょう。

ましてや、脳卒中認知症同時に自分の身体を蝕むなんて、想像すらしなかったことだと思います。

脳出血やくも膜下出血などは、ある日突然発症します。

患者さんに話を聞くと、病気を発症する前は何かしらのサインが出ていたりするのですが、ほとんどの方はそれに気がつくことはできませんので、病気が発生して倒れた時には「ある日突然倒れて入院した。」と言うのです。

それだけではなく、これに伴い後遺症として認知症が現れる場合があるのです。

患者C

コンビニで転倒して立てなくなって、周りにいた人が救急車を呼んでくれたんだよ。

ゆづき

周りに人がいたことが不幸中の幸いでしたね!

脳内では何が起こっている?

多くの場合は、小さな血管が詰まったり出血を繰り返すことで発症し、段階的に症状が進行していきます。

なので、症状の現れ方は、障害が起きた脳の部位によって違ってきます。

早い時期からしゃべれなくなったり (失語 )、歩けなくなる、失禁するなどの症状がみられる一方で、判断力はしっかりしていたり、意思の疎通がきちんとできるなど、認知機能のアンバランスがみられます。

また、「まだら症状」と呼ばれる「さっきまでできていたことができない。」「一部の記憶が抜け落ちるが、しばらくすると回復する。」など特徴的な症状が出現します。

こうした症状に対して、「なぜ、できないの ?」などと追い詰めるような声掛けは厳禁です。

脳のご病気による症状ですので努力や意欲で克服できるものではないですし、そうした症状に一番困っているのは当の本人です。

患者A

さっきまで出来ていたのにおかしいな~?

まさし院長

認知症の「まだら症状」が出ているようです!

脳血管障害を防ごう

発症や悪化の原因が脳の血管にある訳ですから、動脈硬化を防いだり改善したりすることは「脳血管性認知症」の病状を食い止めることに大いに関係してきます。

「脳血管性認知症」発症後も、それ以降に発症する血管障害を防ぐことができれば、症状の悪化を食い止めることができるかもしれません。

予防には運動、食生活の改善、適度なリハビリが有効です。

こうした対策を認知症一歩手前の軽度認知障害の段階から行えば、認知症の発症を食い止めることができ、それ以前から使用したなら、さらに予防効果は高まります。

「脳血管性認知症」は、どれだけ早く気が付いて手を打てるかが重要なのです。

ムギ

動脈硬化を防ぐことが認知症の予防になるニャ!

かえで

それには生活習慣を大きく変える必要があります!

まとめ

「脳血管性認知症」は早期発見、早期治療が功を奏す疾患です。

20年近く各ご家庭や施設を訪問していると、認知症に徐々になっていく高齢者を時々見かけます。

家族に促されて素直に認知症の検査を受けに行く人もいれば、頑として通院を拒否して症状がかなり悪化してからようやく病院で検査をして認知症と診断される人もいます。

その人の行動と決断それぞれの生き様とも言えるのですが、症状を早めに察知して治療を早期に開始した方が、ご家族の為にもご本人の為にもよいと私は思います。

脳血管性認知症は、初期段階の場合に自分が認知症だとわかり、認識できることがあり、本人の申告で病院に行けることがありますので、おかしいと思ったら早急に病院で診てもらってください。

迷った場合は病院で診察してもらっておけば間違いないです。

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