脊柱管狭窄症はロコモになりやすい?転倒を回避し丈夫な足腰を取り戻そう!

脊柱管狭窄症はロコモになりやすい?転倒を回避し丈夫な足腰を取り戻そう!

脊柱管狭窄症とロコモ

高齢社会において、ロコモティブシンド口—ム (通称「ロコモ」)が問題となっており、脊柱管狭窄症は主要原因の一つでもあります。

脊柱管狭窄症になると極端に動きが少なくなってしまう場合があり、そういった時に「ロコモ」が大きく関わってきます。

健康なうちからロコモティブシンドロームについて考える必要があるのですから、脊柱管狭窄症などのご病気になられた方はより意識して「ロコモ対策」をしなくてはなりません。

以前に健康情報局のカテゴリーで、ロコモティブシンド口—ムについても解説しておりますが、これは筋肉・骨・関節などが衰え、歩行や日常動作に支障をきたしている状態なので、寝たきりの前段階ともいえます。

患者A

ロコモティブシンドロームってなに?

まさし院長

ロコモが何か分からない人は、下記の記事リンクで詳しく解説していますので参考にしてください。

骨折をきっかけに寝たりに

脊柱管狭窄症では、痛みやしびれによって思ったように歩けなくなり、安静にしていると運動量が減るため筋力や骨量の低下を引き起こします。

この病気は長くは歩けないのですが、自宅などではわりと自由に動ける人がほとんどなので、運動機能が落ちて動けなくなってくると急に慌てて動こうとして転倒する危険が高まります。

動けなくなる恐怖を感じての行動なのでしょうけど、筋力が極端に低下しているところでムチャをすると、最悪転倒による大腿骨 (太ももの骨 )の骨折などを招いてしまいます。

転倒による骨折をきっかけに寝たきりになり要介護の状態になるリスクがあることを知っておきましょう。

患者B

筋力を戻すために毎日外を歩いたらどうだろう?

まさし院長

転倒の危険があるので、当面は自宅で安全を確保したうえで運動された方がよいでしょう!

リハビリは焦らずやろう

寝たきりという最悪の事態を防ぐためにも、積極的に運動療法に取り組む必要があります。

脊柱管狭窄症の病気の特徴なのですが、どこかが麻痺している訳でもなく自宅では普通に動ける方々なので、いざ危険水域まで筋力が低下すると急に激しい運動をしようとされます。

実はこれが一番危険なのです!

積極的に運動療法に取り組む必要はあるのですが、極端に筋力が低下してるのであればケガのリスクの少ない効果的な運動を選択して行い、筋力強化をはかっていく必要があります。

脊柱管狭窄症の患者様と話をしていても、「少し無理をすれば何とかなるかもしれない。」「これくらいならできるはず!」と自分の力を過信して筋力レベルに合わない運動を選択しがちです。

足腰や躯幹の筋力が弱いのに、その時の思い付きで外を歩くなど無謀な挑戦をするから、転倒して骨折という最悪な事態を招くのです。

腰の痛み以外は能力値が高い人が多いだけに、判断を見誤り結果として身動きのとれない状況を作り上げてしまうのです。

もう一度以前のように動きたいと頑張っただけなのに、たった一度の判断ミスで転倒してしまいベッドに寝たきりになるなんて嫌ですよね。

こういう時こそ周りが適切にアドバイスしてあげるべきなのですが、不運にも運動に詳しい人が近くにいない場合に自己判断で運動した結果、最悪な結果へと繋がってしまうのです。

患者B

外を歩いた方が身体が強くなるのでは?

まさし院長

外は暑さ寒さや雨や雪など過酷な時の方が多く高齢者のリハビリには不向きです、実はやり方さえ間違えなければ自宅で運動した方が身体機能が上がるのです!

まとめ

患者さんのQ O L (生活の質 )を保つうえでは、歩行などの運動機能を維持して寝たきりにならないことが非常に重要です。

脊柱管狭窄症を患う方々はリハビリの意識はとても高く、何とか運動して解決しようとされる方が多いです。

ただ、その思いが空回りしやすいのがこの疾患の特徴でもあります。

患部がどのような状況なのかにもよりますが、脊柱管狭窄症の特性を逆に利用すれば高確率で身体機能を向上させることができます。

各ご家庭や施設を訪問しているとよく目にする脊柱管狭窄症ですが、今まで運動とは無縁だった人からするとどのように解決してよいのやら途方に暮れることでしょう。

失敗しないためにも、その時々でアドバイスをくれる相談者を作っておくとよいのではと私は思います。

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