関節のこわばり、どうすればよい?関節拘縮の予防法を教えます!

関節のこわばり、どうすればよい?関節拘縮の予防法を教えます!

固まる前に手を打とう

訪問マッサージで各ご家庭や施設を伺っていると、関節が曲がったまま固まっている患者様をよくみかけます。

そういった患者様やご家族から「関節が伸びないけど何とかならないかな?」「アキレス腱が縮んで尖足になってしまった。」などの相談を受けることがあります。

症状が軽い場合は改善の余地がありますが、完全に固まってしまってからは鍼灸マッサージの施術では筋緊張を緩めることはできても、元の状態に戻すことはできません。

関節が固まったり、足首が尖足になるのはなぜなのかを知り、そうならない為の対策を立てていきましょう。

患者A

最近膝がうまく伸びないけど何だろう

患者B

足首が硬くなるのはなぜ

間違った考えは対話で正そう

病気になり自宅療養をする時に、意識して運動することはとても重要なのですが、リハビリを開始した高齢者と話をしていても「なぜ運動をしないといけないのか?」その真意を分かっている人は少ないです。

運動の意識が高く率先してリハビリに取り組む方はよいのですが、中には「運動して何か変わるの?」疑問視する人「こんなリハビリが何になるんだ!」逆切れする人もいます。

リハビリにたいして「面白くない!」「やりたくない!」「しんどい!」と思うのは当然の心理で、もし私が脳卒中で倒れて理学療法士さんなどが考えてくれたリハビリメニューを毎日やれと言われても同じことを思うでしょう。

しかし、何か運動しないと身体機能は低下し、最悪関節が固まってしまいます。

動けなくなる経験なんて人生にそう何度もあるものではないですから、医療関係者でもない限りはリハビリの重要性を理解するには時間がかかると思いますし、誰かに情報を教えて貰わないと何が正解なのかは分かりずらいです。

「病院に入院中ならともかく、自宅療養になったんだからもういいだろう、放っておいてくれ!」という考えも分からなくもないのです。

しかし、そういう方も実際に自分の身体に異変が起こると大慌てで何か対策はないか考え出します。

私は往診に伺うと「身体機能低下の予防対策をせずに放置するはとても危険です。」「身体が動くなら一刻も早くご自身にあったリハビリをみつけてください。」といろんな例を踏まえてお伝えします。

リハビリはなるべく早く開始した方がよいですが、いつ始めても間違いではなく、寝たきり状態だったのに私が伺うようになって驚異的な回復をする方も多数みえます。

外部との接触と対話は大事で、正確な情報と正しいリハビリ方法を知ることが問題解決の近道となります。

ただ、股関節、膝関節、足首が固まってしまうとリハビリやマッサージでは固まった関節を元に戻すことはできません、足の形を元の形に戻したいのであれば外科的な手術しか方法はないでしょう。

後で後悔しても遅いですので、最悪な事態になる前に手を打ちましょう。

患者B

どうやってリハビリすればよい?

まさし院長

無理する必要はないのですが、毎日コツコツできる自分に合った運動をみつける事が大切です!

関節は使わないとかたまる

健康な方は日常生活の中で関節の動きなんて気にしたこともないと思いますが、関節が固まると歩行が困難になりますので、動く度に不自由さを感じるでしょう。

関節が固まる理由は意外と単純で、関節は動かすことなく使わないとすぐ固まってしまいます。

ベッドに長期間寝たままの状態が続くと下肢の各関節は固まります。

身体にどのような変化が出るかというと、股関節は前に曲がり、膝が伸びず、アキレス腱は短くなります。

各関節が硬くなり拘縮を起こしてしまった状態なのですが、こうなると歩くことは難しいでしょう。

寝たままがダメなら、座っていればOKかというとそうでもなく、ずっと座っていると膝の関節が曲がったまま固まってしまうのです。

同じ姿勢で長時間いることが、関節のこわばりを招くのです。

まるちゃん

過度の安静は関節に悪い影響があるんじゃの~

かえで

寝ているより座っている方が身体にはよいですが、ただ座っていだけでは関節のケアにはなりません。

どうすれば拘縮を防げる?

先ほどもお伝えしましたが、「同じ姿勢で長時間いることが関節にはとてもよくないのです。

そうであるなら、解決策は単純明快「関節の曲げ伸ばしを何度も行うこと。」なのです。

「誰かに足を曲げ伸ばしして貰えばよいの?」と誰かに頼りたくなるところですが、残念ながら人に頼るのではなく自分で解決しなくてはなりません。

もちろん動けないのであれなばリハビリの補助は必要ですが、殆どの動作を自分でやらなくては関節の機能を保つことはできません。

膝、股関節、足首をよい状態で維持したいのなら、何度も立つ⇔座るの動作を繰り返せば問題は解決します。

「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが「椅子に腰かけ、立つ⇔座る」これを毎日繰り返すことで関節拘縮の予防はできるのです。

たったそれだけの事ですが、実際に毎日続けるのは結構大変です。

運動をより安全に行い、途中で心が折れ挫折しない為にも、誰かリハビリのサポートをしてくれる人がいると良いのではと私は思います。

患者C

関節こわばり取るにはどうしたらよい?

まさし院長

こわばっている程度なら関節を動かす習慣をつけることで問題が解決するかもしれません!

まとめ

関節拘縮にたいする悩みは非常に多く、何とか解決したいと思ってみえる患者様は多いように思います。

ただ、何度も申しますが関節が固まってしまってから徒手で元の状態に戻すことは不可能です。

関節拘縮については予防する意識がとても大事で、毎日コツコツ関節を動かせば予後は全く違うものになるはずです。

実際に関節が固まってしまった患者様に施術をしていると、それぞれに不便さと苦痛を感じてみえることが分かります。

そうなってしまってからでは遅いのが関節の拘縮ですので、ベッドから起き上がるだけでなく、椅子に座ってこまめにリハビリを行うようにしてください。

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