新型コロナウイルス、どのように感染するのか知ろう!

新型コロナウイルス、どのように感染するのか知ろう!
ウィルスの特徴を知り感染を防ごう
新型コロナウィルスはどのようにして感染するのか、何となくイメージできても実際にどのようにして感染が広がっているのか、何に注意して行動しないといけないのかその特徴を知っておくことは大事です。
事前に情報を入手して、その特性をしっかり理解することで感染を大きく減らすことに繋がります。
エアゾロルやウィルスの生存期間、感染症対策などについてまとめてみました。
空気中に留まるエアゾロル
新型コロナウィルスは感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出される、ウイルスを含む飛沫又はエアロゾルと呼ばれる更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入するか、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。

一般的には感染者と1メートル以内の近接した環境において感染します。
しかし、エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、換気が不十分な混雑した室内に長期間滞在すると、感染が拡大するリスクが高まることが知られています。
エアゾロルという言葉は聞きなれないかもしてませんね。
知らない人が多いからこそ、こういう機会になぜ注意してエアゾロルにたいしての感染症対策をしないといけないのかを知って欲しいと思っています。
安全に過ごすために換気をしよう
密集・密接を避けて換気をしっかりしないといけない理由はこれですね。
私の治療院は新型コロナウィルス蔓延以降に換気機能付きエアコンを設置しておりますが、この換気機能付きエアコンはお値段が高いことと取り付けが面倒なのが難点です。
取り付けについては業者がやってくれるので良いのですが、エアコン1台取り付けるのに、半日かかって業者が作業していたのを覚えています。
何かしらの用事で商業施設を訪れる場合も、安全に過ごす為には換気が十分にされているかが重要です。
そして、エアゾロルが1メートルを超えて空気中に留まるという事実を知って行動すると感染する確率は格段に減るのではないでしょうか。

換気がしっかりされていると安心できます。
ウィルスは意外と長く生きている
ウイルスが付いた物に触った後、手を洗わずに、目や鼻、口を触ることにより感染することもあります。
WHOは、新型コロナウイルスは、プラスチックの表面では最大72時間、ボール紙では最大24時間生存するなどとしています。
プラスチックでは最大限72時間と丸3日も生きているのですから、新型コロナウィルスの生命力に驚きます。
お店の経営をしている人は、こまめにアルコール消毒を実施して感染を防ぎたいですね。

思った以上に新型コロナウィルスが長く生存しているので驚きです!
感染症対策にご協力ください
感染症対策には咳エチケットを守ることも大切です。
咳エチケットとは感染症を他者にうつさせないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。

対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離でおよそ2mとされています)が、一定時間以上、多くの人々との間で交わされる環境は、リスクが高いです。
感染しやすい環境に行くことを避け、手洗い、咳エチケットを徹底しましょう。
個人でも出来る感染症対策としては、その他にもうがい・手洗い、アルコール消毒、外出自粛などがあります。
これらの感染症対策は一人一人の気使いで成り立ちます。
日本人は生真面目な性格の方々が多い国民性ですので、もう既に当たり前の常識として行動している人もいるでしょう。
自分が感染しない対策と、他人に感染させない努力を常日頃から意識して行っていきたいですね。

感染しない・感染させない意識が大事です!
まとめ
エアゾロルの存在と新型コロナウィルスの生存期間を知ることで感染防止対策への意識は大きく変わるのではないかと思います。
私もこの事実を知ってからコロナの感染防止にはかなり慎重になりましたし、実際にどの対策も実行しております。
新型コロナウィルスの感染防止対策をすると言っても、いったい何処から感染しているのか分からないと対策の立てようがありません。
新型コロナの拡大防止には個々の意識がとても大切です。
どのように感染するのかをしっかり理解して、親族やお友達を新型コロナウィルスの脅威から守りたいですよね。
自分がクラスターの原因になるのだけは絶対に避けましょう。
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