リハビリを継続する秘訣、1人で抱え込むのはやめよう

心が折れないための対策を練ろう

リハビリとは単調で面白さを感じない過酷なものです。

運動をしたからと言って何か変わる保証もない中で、一人でコツコツとリハビリを積み重ねるのはしんどいし、心が折れそうになりますよね。

「めんどくさいから今日はやめよう。」「明日から真面目にやろう。」なんて言っていたら、そのまま何もする事なく時間だけが過ぎてしまうことでしょう。

「そんなこと言う人は怠け者だ!」と思うかもしれませんが、強くて折れな鉄の意思を持っている人はほんの一握りであり、大多数は1人だと挫折します。

人間の心とは弱いものです。

だからこそ、誰かがリハビリの手助けをする必要があるのです。

この記事では、リハビリ意欲の低い方に少しでもやる気になって貰えたらと思い、リハビリを継続する秘訣とコツをまとめていこうと思います。

定期的な接触によって生活リズムがよい方向に動き出します!

声掛けと的確な指導が大事です。

今までの人生観でリハビリへの姿勢は変わる

今まで運動もろくにしたことないのに、一人でストイックにリハビリやれと言われても過酷すぎて無理がありますよね。

リハビリを始めても途中で挫折してしまう方は、運動を今までして経験が少ない患者様が多いです。

反対に、学生時代に運動部に所属して努力されてた方は、病後のリハビリへの順応が早く、急性期のリハビリからご自宅での療養に切り替わっても運動メニューの組み立て方が上手いです。

なので、脳梗塞などの病気になっても一人で根気よくリハビリされて思いのほか回復する事があります。

リハビリの場面では何人もそのような元アスリートの方をみてきました。

運動する高齢者

「回復したい。」「治りたい。」という気持ちは一緒でも、リハビリに対する意欲は今までの経験も大きく絡んでくるように思います。

どの方も最初はやる気満々なのですが、動かない身体と対峙しながら継続してリハビリを行うということは想像以上にしんどく過酷なものなのです。

若い時の運動は身体も動くし楽しみながらできますが、高齢者のリハビリは単調な動きが多いです。

アスリート気質でも指導者は必要です

昔どんなに名を馳せたスポーツ選手だったとしても、病気を患ってリハビリを行う時にはやり方を心得ている指導者のアドバイスが必要です。

一般的な運動には正解の動きというものがありますが、リハビリは個々にその方の身体の状況を見てリハビリのメニューを組む必要があります。

同じ病名、例えば脳梗塞でも脳のどの部位をやられたかで症状は全く変わってきますので、症状の見極めが重要となります。

「そんなの関係ない!根性でカバーするから大丈夫!」と思っている人は無理して思わぬ大怪我をすることがありますので要注意です。

自分の事は自分では分からないものなのです。

だからこそ、的確な事を教えてくれたり、間違いを修正してくれる指導者が必要となります。

関節を痛めて変形してしまうと取り返しがつきませんので注意が必要です!

誰かが居るから頑張れる

健康な方にも同じことが言えるのですが、一人でコツコツと運動を続けるのは至難の技で、明確な目標と鉄の意思、そしてその運動に面白さを見つけることが出来なければ挫折してしまうことでしょう。

通常の運動と違い、リハビリは単調で面白くない動作が多いです。

単調で面白くないからこそ、誰かと会話しながら、励ましながらやっていかないと継続は難しいのです。

リハビリ

私は7年半真剣にサッカーを行いましたが、もしみんなとではなく一人でずっとボールを蹴って過ごせと言われたら途中でやめていたと思います。

誰かと笑い合いながら、そこに楽しみを見つけるからこそ運動は続くのです。

一人で黙々とやる作業に楽しさを見つけられる方は稀でしょう。

心が折れそうな時に励ましてもらえる 、リハビリで目標を達成できたら褒めてもらえる、 迷った時に的確なアドバイスを受けられる。

そんな些細なことが、患者様にとっては リハビリを頑張る原動力となります。

私は誰かと一緒じゃないと続きません💦

定期的に動く機会をどのように作るのかが大事です。

リハビリは自分との戦いです

どんな運動するとかリハビリメニューを誰かが的確に決めて組んでくれたら、毎日その指示の通りにやるだけですから楽ですよね。

しかし、実際にはそんな甘いものではなく、動かないといけないのは患者様ご自身です。

運動方法を教えて貰ったからといって、それで終わりではなく実際に患者様がリハビリを行う必要があります。

そう、リハビリとはとにかく動く事なのです。

正しいリハビリメニューがあったとしても、患者様の行動が伴わなければ回復は見込めません。

実際にリハビリが行えるかどうかもその方の能力次第ということになるのですが、意識改革はしてあげたいところです。

運動の方法だけ聞いたらそれで満足してそこで終わってしまう方が結構多いです。

ここぞという場面で口を出す

私は機能訓練指導員という立場でリハビリに関わっており、ここぞという場面では的確な事を言える準備を常日頃からしております。

ずっと経過観察してると重要なポイントに気が付く事があります。

一生懸命前を向いてリハビリしている方は見ていると分かりますし、そういう患者様は大きな転機を迎えることがあります。

そういう場面で的確なアドバイスをすることが、リハビリに携わる上では最も重要なポイントだと思っております。

患者様の独断で行動される場合は、頑張っているのは分かるのですが、効率的でない場合があったり、間違った知識でムチャしがちです。

よくありがちなのが、何かしらの不確定な情報を聞き付けてご自身には合わないリハビリなのに「良いと聞いたから。」と嬉々としてやっていることです。

明確な根拠があれば良いのですが、流行りものの情報はたいてい思った程の根拠がなく効果の薄いやり方です。

だからこそ、正しく指導する事と的確な説明が大事なのです。

運動は正しく行えば必ず成果が出ます!

プロほどチームプレーに拘りがある

最近話題のプロテニスプレイヤーの大坂なおみさんでもそうですが、一人でやっているわけではなくてテニスの世界ではチームが存在するのです。

テニス

そのチームの人達が役割を持って大坂なおみさんをサポートしているわけです。

四大大会優勝はご本人の努力と実力の賜物でしょうけど、周りのサポートがあってこその偉業達成と言えるでしょう。

一人で出来る事などたかが知れており、それぞれのプロが各分野で分担して仕事してサポートするからこそ、大坂なおみさんがコートで心置きなく活躍できるのです。

昔の日本は根性論が根強かったですが、今はそうではありませんよね。

理論的であり、データに基づいた行動をとったほうが上手くいくのは明白です。

海外で日本人選手が活躍しているニュースを目にする機会が多くなったのには、そういう側面もあるのではと思います。

まとめ

話がそれましたが、誰かと一緒にやられた方がリハビリは楽しいし、専門家に意見を聞いた方が効率は上がります。

喜びは誰かと分かち合った方がより人生が充実するのではないでしょうか。

そのためには全体を見通せる指導者が必要ですし、心強く感じるでしょう。

運動を継続して行うには、折れない心が大事です。

何事も、一人で抱え込まないようにしましょう。

そしてリハビリを楽しめるようになると、人生はより充実したものになるのではないでしょうか。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です